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zoom RSS 米国木造建築事情5─バーモントビルディング2

<<   作成日時 : 2013/02/09 06:57   >>

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さて、バーモントビルディングの内部を覗いてみましょう。
前回の吹抜のある1階廊下から
2階へ上がった通路の様子です。

日本人にとって、内部が木造というのは、
どうしても住宅感覚になってしまうのですが
米国では、こうした商業施設が
どこにでも、普通に存在していますので
その気軽さが際立っています。

もちろん、手摺や照明も
住宅用として使用されているものですから、
その雰囲気は、まさしくお友達の家へ来たような感じ。

普段着で、そのままおしゃべりをしに
来店したような雰囲気があります。
ここには、銀行も入っているのですが
えっ、ここ銀行ですかって感じで、
日本のような仰々しい雰囲気がありません。

その内部の柱や梁、方杖へ目を向けると、
何ともこれが日本的ではありませんか。
それもその筈で、ベンソンワーキングの仕事である
この建物はポストアンドビーム工法、
日本的に言えば、在来工法で建てられています。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201211/article_5.html

次の写真は、その柱廻りですが
接合部にはペグと呼ばれるオーク材の栓が使われて、
金物を使用しない接合方法を採っています。
こうした仕様が、より日本的な感覚を持たせているんですね。
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さらに、梁にはご覧のように、
州名であるバーモントやトレードマーク
そして、店舗の位置を現す番号表示などが
構造の梁に、あらかじめ彫り込まれています。
こうした職人の仕事が至る所に見受けられます。

しかし、こうも木材が露出していると
火災の時に大丈夫?という疑問も湧きますが、
それぞれの写真の天井に映っている
黒いパイプの配管が、スプリンクラー。

当然、火災に対しての防火設備はしっかりと完備。
また、これが日本で設置するより驚くほど安価。
それほど、一般的に普及している装置だから
結果的に供給量も多く、安くなっている。
ここからも、いかに木造の施設が多く存在するかが伺えます。
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