ほぼ日刊アトリエMアーキテクツの建築日記

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zoom RSS さだまさしの詩島と母屋北側法面補強

<<   作成日時 : 2017/04/15 23:44   >>

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母屋の北側の崖地。
ここには、当初見晴らしデッキが、
鉄筋コンクリート基礎と鉄骨架台によって造られていました。
しかし、長年の潮風によって鉄骨がボロボロになり、
何よりも重量物が載った斜面が、
風雨の浸食によって、地滑りを起こして、
表層の樹木ごと、下の海岸線に落ちていました。

ここは、さださんも心配されていたところですが、
このままでは、母屋の基礎まで影響が出かねません。
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今回の詩島再生計画で、何よりまず最初に手を付けたのが、
この重要な崖地、法面(のりめん)の補強工事でした。
法面(のりめん)とは、こうした斜面のことを指します。

坂の多い長崎では、こうした法面を補強する会社があり、
今回担当してくれたのは、その名の通り『株式会社 法面』
http://www.k-norimen.co.jp/message.html
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まず、現況をチェックしてもらい補強計画書を提出。
これにより、約420袋の土嚢を製作して詩島に搬入し、
斜面を成形するとことになりました。
この他にも、大量のセメントなどを運び込むため、
この北側の海岸にも、台船用の桟橋を設置しました。
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まず地滑りした斜面とそれにより大きく張り出した
鉄筋コンクリート基礎を削り取ります。
そこに、斜面を安定させるように、
土嚢を斜面のくぼみに詰め込んで、
安定した法面に成形していきます。
これは、現場の状況を見ながら進める作業で、
まさに、この会社のノウハウがものを言います。
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次に掘削と土嚢により成形された斜面全体を、
金網メッシュで覆い尽くし、
その中に適宜水抜きのパイプを挿入します。
セメントで固めるだけではなく、
周囲の斜面から入り込む水の逃げ道も大事。
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この金網の上からセメントモルタルを塗り重ねて、
斜面全体を補強していきます。

こうして、法面全体の補強は終わるのですが、
これだとモルタルグレーの人工色が
島の大きな斜面を覆い、隣接する脇崎港からも、
緑で覆われた詩島に、その不自然なグレーが浮かび上がります。
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これをできるだけ、島全体の景観に馴染ませるため、
アースカラーのブラウンの色粉で着色して、
自然景観にマッチするようにしています。
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こんな工事を手始めに、詩島の再生計画に取りかかりました。
そんな施工場面オールカットでアフターで一瞬の
重要な工事のご紹介です。

大改造!!劇的ビフォーアフター2017.4.2 OA.
長崎・さだまさしの詩島再生計画
http://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00185gksw.html

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