ほぼ日刊アトリエMアーキテクツの建築日記

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zoom RSS 静岡・池田山の家

<<   作成日時 : 2017/12/24 15:05   >>

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・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:150.30m2
・延べ面積: 99.36m2
・2階建て
・竣工:2014年3月
・構造:静岡県産杉材Jパネル落とし壁工法
・しずおか木の家推進補助事業
・施工:大隆木内工務店

・建設プロセスと設計・施工ポイントはこちらから。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201707/article_1.html

日本平の中腹に造成された桜ヶ丘団地は、
日本平動物園や有度山総合公園が隣接する山あいの場所。
南敷地が1m高く、大型住宅の大きな壁面が奧長く
迫っているため、1階では明るさを確保することも
良好な通風を確保することも困難でした。

打開策として階段浴室洗面を思い切って南側に
迫り出させて、その分東西を大きくセットバックさせる
凸型プランを提案し東西の南面に広がる空間を確保しました。

これにより、この敷地独特の風のみちを取り入れ、
南の陽だけでなく朝日・夕日と風景を感じることが
できる平面計画としています。
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玄関アプローチ上部には大きな屋根の下の2階デッキが
浮くように設けられ、西日を遮りながら風景を楽しみ、
その一角には玄関脇からのアオダモの株立ちが
枝葉を延ばしています。
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30坪総2階プランに組み込まれた2つのバルコニーに
よって広がりがあり、明るい2階広間には、
堀座コーナー、ソファコーナーデスクコーナーと
いくつもの居場所が用意されています。
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在来工法よりも粘り強い木造モノコックを構成する
静岡県産杉材Jパネル(国産材3層クロスパネル)を
柱の間に落とし込み梁を組み込んでいく、
落とし壁工法を採用しています。

この構造壁のほとんどを仕上げ材として現しにすることで、
内部造作工事を大幅に軽減し、柱と梁、壁天井の
Jパネルが現しとなった室内空間は、
木材による自然の調湿環境を備えています。

この構造用Jパネルは階段や各所の間仕切り壁としても
活用して、できるだけ内法空間を広げることにも役立てています。
さらに、構造から出る端材も活用して、家具を製作しています。

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