ロックウールが無くなる・・・!?
住宅の断熱材。
外断熱・内断熱論議はさておき、
その一般的な素材としての両翼を担うのが
ロックウールとグラスウール。
シェア的には、グラスウールが多いのですが、
私が静岡に来てからの住まいは、すべてロックウール。
グラスルールは、ガラス繊維からなり、
ロックウールは、高炉スラグ(製鉄の過程で生成)や岩石。
東京では、グラスウールを使っていたのですが、
現場に細かいガラス繊維が飛散して、
衣服や体に付くとチクチクして容易に取れません。
また、お風呂に入っても取れないことも。
これに比べると、ロックウールの方が
明らかにこうした飛散が少ないのです。
住まい内への残留を考え、
さらに、職人さんの施工環境も大事ですから、
こちらに来てからは、ロックウールに変更した次第です。
大井川フレイミングセンターの一室にある
建て主プレゼン用の躯体モックアップ。
壁にはロックウール断熱材、
屋根に見えますのが、現場発泡ポリウレタン断熱材です。
さて、そのロックウールの大手・日東紡が
和歌山工場を閉鎖して、千葉工場に集約。
そのためロックウール吸音天井板の生産を中止するという。
断熱材の方には、今のところ影響ないようですが、
ちょっと気になるニュース。
同じロックウールの供給メーカーのニチアス。
ここは、例の耐火材の偽装をしたメーカーで、
とても使う気にはなれません。
誤解のないように申し上げておきますが、
グラスウールも製品としては飛散するものではありません。
ただ、現場ではモジュール通りに柱や梁、間柱が
入っているとは限りません。
また、筋交いの斜め部分など、
カットして使用する場合が数多くありますので、
現場カットをした場合のお話しです。
さて、70坪超の静岡物語もロックウールですが、
いろいろと検討して、現場で吹き付けて発泡させる
ポリウレタン断熱材の採用を検証。
なんせ、100倍の発泡するため、
躯体にピッタリと隙間無く充填できるのが強み、
その気密性も抜群ですが、コストは高い。
そのため、屋根裏通気のための軒先換気口や棟換気、
これらトータルでのコスト分析の結果、採用へ。
この辺りは、施工時の現場レポートにて。
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この記事へのコメント
無くなりそうな原因は、それですか?
石綿とは違いますが、
現在は、ノンアスベスト製品ですから
これからの材料は心配ありません。
今回のは、単にシェアの問題ですね。
しかい、数十年使っていたコロニアルという
クボタの代名詞のような屋根材や、
防火サイディング。
これらのアスベスト製品は、
解体されるときに
飛散する恐れがありますので、
今後が問題でしょう。
初めまして。
wikipediaで拝見しました。
こうした材料は、
アスベストがそうであったように、
常にその危険度の
扱いが変わってきます。
現在、双方の材料ともに
F☆☆☆☆認定材料となっており、
これは、国際基準にも
照らし合わせておりますが、
各国により、その扱いは微妙に
違っておりますので、
仰る通りだとは思います。
ただ、空気中への飛散という意味では、
グラスウールの方が
ロックウールより多いという、
その組成上、経験上から
書かせていただきました。
貴重なご意見、ありがとうございました。
当方の手違いにより、
掲載停止となってしまいました。
大変申し訳ありません。
ここに、当初のコメントを再掲載
させていただきます。
<5/5日付の素人さんのコメント>
wikipediaでのロックウールを引くと
ヨーロッパでの扱いがグラスウールより
少し危険な物であるとされているようですが・・