隠し框対応引き手の製作。

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木製建具の気密処理は、非常の難しい。
いろいろな建築家が、ディテールを考え、実践しています。

ガラス部はペアガラス化するとして、問題は隙間。
ここをピンチブロックやモヘアなどのパッキンで、
擦り合わせていきますが、
それと合わせて、建具と枠との関係性も重要。

そこで有効な手段となるのが、隠し框。
内側から開口部を見ると、
ガラス面しか見えない納まりのこと。
つまり、建具の框は、
一回り大きく外側にあるという納まり。

これだと、建具の框(障子枠)が、
上下、左右とすべて枠側に向き合うので、
隙間風対策には、かなり有効となります。

ただ、気をつけなければならないのは、
その場合のクレセントと引き手。
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通常あるべき建具の框が隠れているので、
ガラス面の小口を活用する納まりとなります。

自邸時代にはあった金物や引き手が、
次々と廃番になり、
泣く泣く、框を見せる納まりにしていましたが、
亡くなられた先代からのお付き合いのある
建築金物ベスト社。
http://www3.best-x.co.jp/besthp/index.html

いろいろ相談しているうちに、
『macchanさん、じゃ、造りましょう。』
・・・・・、さすがにエッと思いましたが、
いや、今動いている物件では、
7~8個が、せいぜいですよというと、
まぁ、50個作って、ぼちぼち。。。

い、いや、何軒やらなければならないのか・笑
ということで、
自邸の引き手を提供して、型をおこし、
最初に必要な3月中旬には間に合うことに。

感謝、感謝であります。
この引き手が、入用な方は、ベスト社へご依頼ください。
ちなみに、その横に見える引き寄せ締まりは、
建築家・吉村順三氏の金物をベストが製品化してものです。
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