建具考1・玄関建具について。

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玄関建具はいえの顔といいますが、
来訪者がまず身近で見て、触る扉となります。

最近の既製品は、機能・質感・気密性も
格段に上がってきていますが、
私は、どうしてもそれを使う気になれません。

せっかくその家族のために考えた住まい、
その招きの扉をメーカーの大量生産品に
ゆだねるのは、仏つくって魂入れず・・・
のような気がしまして。
やはり、その家のイメージに合わせて、
木製扉を創るようにしています。

今日は、そんな玄関建具のお話し。
一般的な仕様ではフラッシュ戸、
これは、芯の両側にシナベニアを併せたもの、
この両側に米杉や米松の薄板をさらに張って
製作する建具が多いですね。
その時に、芯材の間に断熱材を充填して
断熱性を上げるようにしています。

それから、建具の枠ですが
これには米松材を使用します。
建具が米杉でも枠材は同様にします。
以前は、米杉の同材にしたことがありますが、
米杉は柔らかいので、丁番のゆるみが多くなり
調整が難しいためです。

また、枠にはピンチブロックと呼ばれる
気密性を高めるエアタイトパッキンを
必ず併用して、隙間風に対処します。

鍵は、防犯を考えてWロック(2ロック)にしますが、
最近の鍵は、大体ピッキング対応です。
この鍵ですが、同一キーと呼ばれるものにすると、
1つの鍵で、2箇所を開けられるようになります。
これを指定しておかないと、それぞれ別々の鍵となり
いつも2つの鍵を持ち歩くことになります。

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建具の自動締まりには、ドアクローザーを
取り付けますが、これがなかなか堂々としていて、
住宅では、違和感を感じてしまいます。
私は、埋込型(コンシールド型)と呼ばれる、
建具或いは枠の中にクローザー本体を
埋め込めるタイプを使用します。
これだと、建具全体をスッキリと見せることができます。

いかがでしょうか。
このような一点豪華主義なら、良いのでは?

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