築200年の蔵改修物語・その5

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蔵の建具再生も、今後の使い勝手を決める重要な要素となります。
長年の経年変化と虫食いや割れと共に、とにかく重い建具。

まず軽いガラス戸は、少しサンダー掛けをして、
一部割れたガラスを交換して、上下の調整で割と簡単。

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次に重い格子板戸ですが、虫食いは多いものの、
これは削り取っていくにはその欠損も多くなり、
何より重厚感がなくなってしまうので、
虫食いはそのままとして、洗いに掛けて、
すり減った戸車の交換と敷居の調整で対応。

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また、今は使用されていない味わいのある
鍵の金板は再塗装して、その趣を残しています。
そこに、新たに埋込式の鍵を設置しています。

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そこに新たに加わったのは、一番内側の網戸。
1450W×1800Hの大きな網戸の網はステンレス網。
既製品の一番大きな1m巾に合わせて
中桟を追加して、上下に分けて設置しています。
これで通風も万全で、懸案の猫も入ってきません。

これらの建具は、下屋と合わせてすべてグレー色として
古い建具の雰囲気としっくい塗装の白とのコントラストが
美しい関係を創り出しています。

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実は、さらにこの手前にしっくり塗りの鉄扉があるのですが、
これは、もうどうしようもなく相当の重量なので、
一応、敷居のステンレスと戸車交換はしましたが、
以前よりましになったものの普段使いではないので、
ほぼ引き込んだままとなっています。

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二棟ある蔵の片方には、さらに漆喰厚200mmの
これぞ、蔵の扉が観音開きで付いていますが、
漆喰部分を補修・再塗装しており、
これは、普通に可動しています。

こうして、普段使いの建具もそれぞれに
新たな補修をして、それぞれの機能も再生しました。

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